先日、中区のF様のご依頼にお伺いさせて頂きました。
※投稿についてF様 了承済
F様ご夫婦は猫が好きでペットショップを回るのが日常のようでした。
少し高齢というのもあり、「飼いたい気持ち」はあるけどずっと断念されていました。
ある日、いつものように「飼いたい欲望」を紛らわす為にペットショップへ
癒されに行かれました。
いつもは見ない「インココーナー」が気になり奥様が入られました。
色鮮やかなインコ、すこし怖い顔のインコ、赤ちゃんインコまで
奥様はすごく楽しそうに見られていたそうです。
ご主人は家に帰りネットでセキセイインコの寿命を調べて「5~8年」と
記載されているのをみて「この子達なら飼える」と奥様に相談しました。
奥様は「考える」から3日間何も言って来られなかったそうです。
というのも、奥様は病気を患っており元気に生活しているけど
「寿命は5~10年」とお医者様から伝えられていたそうです。
※ご主人は信じていませんでした。
4日後奥様は「飼いたい」とご主人に伝えてきたそうです。
ご夫婦はすぐにペットショップへ行かれ、あの時に奥様が
ずっと見ていた「黄色」と「水色」の2羽。
まるでF様ご夫婦のように仲良しだったそうで、1羽だけでは
かわいそうと2羽をF様の子にされました。
名前は「ぺーちゃん」「プーちゃん」。
呼びやすいと奥様が名付け親。
奥様は毎日、毎時間、毎分「ぺーちゃん」「プーちゃん」と
呼んでいたそうです。
しかし・・・
あれから6年後・・・
2023年10月4日・・・
奥様は亡くなられました・・・
そして・・・
7日後・・・
「ぺーちゃん」「プーちゃん」も
重なる様に亡くなっていたそうです。
ご主人は奥様が亡くなられた後も「ぺーちゃん」「プーちゃん」の
お世話は奥様と同じルーティンでしていたそうです。
最愛の奥様そして最愛の我が子達を一度に亡くされたご主人は
悲しさの中にも、沢山の沢山の笑顔でお話頂きました。
これから健康の為に、散歩コースとして久々にペットショップを
行かれるそうです。
生前奥様は私どもが記載しているFacebookを毎日見て頂いてた
そうです。
毎日色々な表情の猫やうさぎが楽しかったみたいです。
「ぺーちゃん」「プーちゃん」の「もしも」の時は
「誠逢ペットセレモニー」と決めて頂いてたそうです。
※本当にありがたいお気持ちです。
奥様、ぺーちゃん、プーちゃん。
ご主人をずっとずっと見守ってください。
心からご冥福をお祈り申し上げます。